サンセット F1 [guppy]

サンセット F19050.JPG


レッドテール×サンセットタキシードのF1でおそらくサンセット表現の個体です。

ほかにも同じような表現の個体が採れましたがどれも発色が遅く頭が少し下がって見えます。
胸鰭は透明ですが腹鰭および尻鰭には赤や黒の発色があります。

サンセット F18994.JPG


同胎のメスですがこれはサンセットかどうかわかりません。

SS型モザイク透明鱗 [guppy]

SS型モザイク透明鱗8972.JPG


SS型モザイク透明鱗


グッピーのモザイク透明鱗は複数のタイプが存在し、私が最初にこの表現を見たのがスタンシューベル氏の魚であったことからSS型モザイク透明鱗と呼んでいます。

一昨年?ころからシンガーブルーでも見られますが、最初の1匹は私が見に行ったときには病魚としてすでに処分されていました。

そのときこの表現は病気じゃなくひとつの表現型ですよと説明させていただき、その後シンガーの中から再発見されてこの系は現在に至っています。

SS型モザイク透明鱗8929.JPG


遺伝は常劣、表現は上の画像のように表層の色彩が不規則に抜けます。

この抜けは体躯だけではなく鰭にも及びさらにはその伸張にも影響します。

SS型モザイク透明鱗8951.JPG


メスも同様ですが元々色彩も伸張も少ないためあまり目立ちません。

この個体では透き通った鰓蓋や側線上の光沢のある鱗が途切れているのがわかると思います。

不揃いな尾鰭 [guppy]

サンセット①.JPG


画像はサンセット。
大変立派な体格の個体となりましたが尾鰭の先端がバラバラになってしまいました。

サンセット②.JPG


背部のオレンジも美しく胸鰭は3色とこれまたきれいですね。
ぜひとも残してゆきたい表現型です。

尾鰭バラバラといえばこんなのもいます。

ハイブリッド.JPG


これはブルーグラスとオレンジラインのハイブリッドです。

このような個体の多くは品種改良の過程で繁殖集団から外されてしまうのでしょうが、表現型の性質を知る上で彼らからしか得られないヒントもあると思っています。




photoshopにて加工 [guppy]

コーラル.JPG


画像はいただいてきた当日撮ったものです。
障害物のない水槽で飼われていた魚だからでしょうかすぐにどこかに引っ掛けて尾鰭が裂けてしまいました。

そしていただいてきた目的が私の水槽でどのような色彩に見えるかだったので早速撮ってlyre さんのところに送っておいたものです。

私の記事で画像編集ソフトは使用していませんと書いたせいでしょうか先日下のような処理済の画像が送られてきました。

photoshop.JPG


しっかりした画像処理用モニターがあればこれもありですかね。

はっきり見えないところがいいのかも。 [guppy]

aaJB①にしておきます。.JPG


画像は一般的なアルビノのジャパンブルー、ブドウ目ではないほうです。
きたときからアルビノで、分解したり目を黒くしたらどのような表現が見えてくるか調べていませんが尾部に縞があるのや肩に赤斑があるがいるので何か隠れていそうだななんて今は想像だけで楽しんでいます。

いっておきますが今日のは①だけで②や③はありません。
というよりちょっと撮ってみただけなので②③は作っていないだけともいいます。

そうそう白いお魚を撮るときバックが暗くなったりしていませんか?
そんなときはそれぞれ別に光を当てて調整してあげてくださいね。

直写。 [guppy]

コーラル①.JPG


①と②はほとんど変わりませんので①で。

先日のものは私の撮り方で作者の水槽で見た色彩に近づけようとしたものですが、イメージした素材が手に入らずいまひとつ及ばずの結果。
もう少し探してみます。

で、うちの水槽で見た色彩に近いものが①です。

☆先日のものも今回のものも画像編集ソフトでこのような色にしたのではなく光源を変えただけで、光源の位置と数や向き、カメラの設定はほぼ同じです。

セル写。 [guppy]

コーラル③.JPG


先週いただいてきたS氏のコーラル。
遺伝子構成はご推理ください。

このタイプの魚は撮り方によってぜんぜん違った印象に写るので難しいですね。

サンセットF1 [guppy]

F1①.JPG


レッドテール×サンセット F1のなかでボディの赤い色彩が1番目立つ派手な♂個体。


サンセット②.JPG


腹鰭、尻鰭に色がのっていないのでこれがサンセット表現かどうかはまだわかりませんが光源の向きによって表層が光ります。



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