透明鱗の指標 [表現型]

黒い尻鰭の個体.jpg



みなさま今年もよろしくお願いします。

透明鱗の指標の一つとして鰓蓋が透けていることというのがあります。
1枚目の画像はハイブリッドプラティですが東南アジアブリードでも比較的普通に見ることのできる鰓蓋が透けているタイプです。

しかし例外はあるようで、紅白ソードテールからプラティに導入したモザイク透明鱗では鰓蓋が透けていない個体が複数出現しています。


えらぶた.jpg



上の画像の個体はソード由来のモザイク透明鱗ですが鰓が透けていないのがわかると思います。


えらぶた比較.jpg



こちらは全体像。 
白い個体は赤い因子を持たないモザイク透明鱗個体で、このソード由来の紅白型モザイク透明鱗のほとんどは鰓が透けて見えます。







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コメント 2

花やん

鰓ぶたの透ける透けないと透明鱗の関係は金魚の場合もかなり微妙です。必ずしもモザイク鱗透明鱗は透けるとは限らないです。年齢を重ねると不透明になってくる傾向もありますし。
 恥ずかしながら、正直プラティの鰓ぶたは気にしたことがなかったです。
by 花やん (2012-01-23 11:59) 

nemo

花やんさん やはりそうですか。鰓蓋が透ける透けないはだけでは透明鱗かどうかは決められないようですね。

実はプラティを始めたころ一番上のタイプは鰓が透けているから透明鱗でしょうということをお聞きしていました。 しかしグッピーやキンギョ、タナゴなどの透明鱗の場合、どのタイプも全身に影響が見られますが一番上のタイプの場合鰓蓋だけのようにしか見えませんでしたので他の透明鱗とは違うなと感じていました。


by nemo (2012-01-23 23:09) 

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