くすんだゴールデンと綺麗なゴールデン [guppy]

bbと丹頂.jpg


丹頂表現の固定には皆さん苦労されていると聞きます。
私のところでも同様で単純な優性劣性では説明がつかない結果となっています。
そうなると丹頂表現は複数の因子によるものだろうと考えられるのですが今のところこれで決まりというお話はうかがっておりません。

そんななか、先日S氏のところで興味深い説をうかがってきました。
ここを見ておられる方々はご存じだと思いますが、グッピーの体色には一般的に分類されている野生色、アルビノ、ゴールデンなどのなかには微妙に色の異なる個体が存在しますね。  
これはそれぞれの体色にたいして少なくとももう一つの因子が関係しているからです。
わかりやすいのがゴールデンで初期のアメリカンレッドテールはこの因子がかかわっていたためくすんでいました。
この因子(ダーク因子)がないと丹頂表現にならないのではないだろうかというお話でした。

早速我が家の水槽で確認しました。
画像は比較用にダークらしい個体と非ダークらしい丹頂ですが、非ダークでも頭が赤いです。

Sさん、ダークは違うかもしれませんね。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。