表現の変化 [表現型]

前回アルビノのハイブリッドプラティの体型について書きましたが♀は結構いけている個体も出てきています。
しかし加齢に伴い顔つきが変わってプラティとは印象が異なってくるというお話をお聞きしましたので比較してみました。

20120118.jpg


画像は今年1月に撮影したアルビノ紅白ライアー(フェアリーコメット)の個体。
ライアー表現のせいかプラティの体型としてはいいほうだと思っています。

毎年夏の暑い時期に成魚がバタバタ逝ってしまうためうちでは比較的暑さに強い稚魚でのり切っているのですが、今年はなぜか死亡率が低く水槽の密度が高いこの頃です。
一説によれば今年の夏は例年より厳しい暑さのためバタバタというお話も聞きますがどうしてなんでしょうね。


20121111.jpg


で、これが本日撮影の同じ個体。
ブリーディングハートのように加齢とともにもっと赤い色の範囲が増えてしまうと思っていたのですがこうして並べてみると体型も含めほとんど変化はないようです。


アルビノ化 [platy]

aaタイガー系.jpg


プラティのアルビノ化は2006年から取り組んでいますが、なかなか納得のいく体型の個体群ができないでいます。
特に♂では体長のわりに尾部が細いため細長く見えます。


aa×タイガー.jpg


今回バルーンが入っている非常に活発なタイガーを入手できましたので導入したところ受精率が高くたくさんのF1を採ることができました。


F1(Aa).jpg


まだ生後ひと月を越えたところですが期待できそうな体型になっています。






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